2014年6月24日火曜日

アスペルガーの困ったところ

 やはり普段はイベントが無いので油断するとすぐ空いちゃうなあ。三日坊主というのは避けたいので、なるべく書く習慣を付けて行きたいところ。

 アスペ女史は相変わらずですが、やはり長年これでやってきているので、今更俺なんぞが少々言ったところであんまり言うことを聞いてくれないので、指導もクソも無い感じで。

 一応仕事の面で困ったところは、

(1)とにかくこだわりが強い
 文章を書く際に、自分で決めた単語や数字などにとことんこだわって、変えさせてくれない。
 最後は面倒くさくなって、取り上げて自分で直して提出したりすることも多いのだが、こっそり紙を回収して修正してたりとかするので、油断がならない。
 こだわりが強いのもあるのだが、不安に思うと自分でも行動が止められない模様。

(2)報告してくれない
 資料ができたとか、仕事が終わったとか、次にこういう仕事をしようと思うとか、とにかく会話が無い。なんか、話しかけようとするのがアスペルガー者はとにかく大変らしい。

(3)理由が説明できない。
 (2)でもかなり自信がある時は、俺のところに持ってきたりする時もあるのだが、結論だけでほぼ経緯や経過、状況説明、論理構築など全然書いていない。いや、自信あるのはわかったから理由説明してよと言っても、書いてあることで全てらしい。こうだからこうだって言われてもなあ…。
 本人がどこがわからないのかわからないというのはアスペルガー者にはとにかくありがちらしい。

(4)方針変更ができない
 (1)に関係するのかもしれないが、交渉事はほぼ無理で、なんか理由を言って断られたりすると、即諦める。脳内に代案とか理論補強とかいう思考は発生しない模様。

(5)本人が無駄だと思ったら、いくら言ってもやってくれない
 上司(俺よりさらに上)用に説明資料を別に作ろうとか、英文の和訳を付けようとか思っても、本人が必要性を感じない場合、作業をしてくれない。つーか、どっちが上司なんだよ…。

(6)優先順位がわからない
 指示したのと違う仕事をいつの間にかやっている。自分の優先順位とチームの優先順位の区別も付かないらしい。どーでもいい作業を延々やってて動かなかったりする。

 とかいう感じで、「アスペルガー=空気が読めない」という認識が世間では一般的なようなのだが、とにかく森を見るのに木単体どころか、枝を1本ずつチェックしているような思考らしく、全体像とか概念とかそういうものは脳内に無いらしい。
 短期記憶も弱く、とにかくシングルタスクなので、1つの考え方に到達するとそれが手放せず疑問も感じなくなるようなのだ。
 空気が読めないというよりは、自分の思考をおっかけるだけでキャパオーバーというのが正しい。
 かなり、知能が高いアスペルガー当事者であっても、単に対応する個人の反応パターンを学習しているだけで、一般化して人間はこういう思考・反応するというわけではないそうで。

 精神科医も高機能自閉に関して詳しい人というのは非常に限られているようで、アメリカのDSMとかいう診断マニュアルにも、こだわりが多いとか、症状をいくつかチェックして診断することになっているので、自閉の程度というのは現状ほとんどわかっていないに等しいらしい。

 そんな感じで、色々指示してもしたがってくれないことが多過ぎて、とにかく面倒くさいから相手しないという方向に行きがちな今日このごろ。

 あー、疲れる。

 モンハン4は、村クエのラスボス(シャガルマガラ)がようやく出現したらしいので、次はそいつを倒せば上位探索ができるようになるらしい。この前大久保方面で集会所も上位に突入してるしねー。
 まあ、ボチボチ頑張ろう。

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