2015年12月11日金曜日

塔ノ岳登山

 12月5日(土)に丹沢の塔ノ岳に登って参りました。

 大岳山(奥多摩)、棒ノ折山(飯能)、筑波山と来たので、次は神奈川方面かと。

そんな感じで出発。あと20分位早い時間の電車に乗るはずでしたが、起きられませんでした。

小田急線渋沢駅からバス。ここも結構ポピュラーな山なので、バスはみっしりです。乗り残しが無くて何より。

 丹沢方面でメインコースである大倉から行くことにします。(単に持ってた本に書いてあるルートがここだったので)
 バスを降りると、公園と売店らしきものが。

登山カードを書いて提出箱に突っ込んで出発。安全のため単独登山はやめましょうとか、あちこちにクドく書いてあってちょっと凹む。まあ、そんな奥に行かないしいいじゃん。

 
一応ここらが登山口ですかね。ここもしばらく舗装路です。

 ここをちょっと登ると、石運びのボランティアがあります。スーパーのポリ袋に石が多分500g位入ったものを中腹まで持っていくとのこと。ぬかるみを埋めたりする処理に使うとのこと。1袋持っていくことに。

下の方から石で一杯の道です。後でわかったのですが、人が多くて地面が削れちゃうのと、ぬかるみが多いので、石を引いてあるようです。



もう12月に入っているのですが、紅葉っぽい景色も多少残っているようで。

 ここは1km位ごとに山荘があるようで、休憩スポットには事欠かないようです。

よく晴れていて見通しは最高でした。これは海方面の景色。

誰高に植えられたもみじとか書いてありました。国定公園なので、多分勝手にやったら怒られるんでしょうが。

ここにも小屋が。

富士山発見。上に行くほど富士山の全貌が見えるようになりきれいです。途中はこんなもん。





歩いていてとにかく景色がきれいです。これだけで登る甲斐があるというもの。神奈川県民の人は、ここばっかり何度も登る人も多いわけです。

 今回は、とにかく膝が痛くならないように、ソロソロと登ってみました。意外と登る時間は変わらないもので、足も痛くなってこないし、こんな感じで登ればいいんだな。
 登りながら「下りに備えて足は使わないよう、使わないよう」とかずーっとブツブツ呟いておりました。多分、弱虫ベダルの見過ぎかと思われます。



山頂手前の山荘。ここは開けていて景色もきれいです。休んでいる人も多く。

11時45分頃山頂到着。バックに富士山が入るのでそのアングルで記念写真を撮っている人が沢山います。

山頂にある尊仏山荘の前の広場。とにかく人が一杯。ここは冬でも普通に登れるので、ここで年越しをする人も沢山いるようです。

今日こ献立はフリーズドライごはんとフリーズドライカレーです。
 どちらもお湯を入れるだけ。

これがお湯に入れる前のカレー。
 ご飯には既にお湯が入れてありますが、15分位すると食べられるとのこと。ちょっと長い。

お湯を沸かしたコッヘルにカレーをぶちこみます。書いてあるお湯の量だとちょっと多い気がする。

カレーライスにするつもりがスープカレーの装い。具もそこそこ入っていて美味しい。

 山頂でご飯作るためにじっとしていると、ちょっと風もあって肌寒い感じ。買ったばかりの、ULダウンジャケットを着る。ペットボトル大の袋の中に入って持ち運べます。
 歩いている間はかなり暑くなるので、こういうの要らないんで携帯用を重宝します。

 iPhone6sでパノラマ撮影した、富士山方向の写真。実際に目で見ると、富士山がえらいでかく見えます。司会のほとんどが富士山みたいな感じ。周囲の話を聞くと、こんだけすかっと見える日も少ないらしい。

 降りてくる時に、割りと華奢な女性が単独ですいすい降りていくのに抜かされて、これが山ガールか、若いっていいなー、と思いつつ。多少張り合って見たけど、足が痛いだけでした。
 といいつつ、棒ノ折山の時に比べると、なんていうことはなく。歩き方もあるけど慣れたんだろうな。
 いつも登りルートと降りルートは別なところを通るのですが、ここは本に同じルートで書いてあったのでピストンで。

3時間弱で登って、2時間弱で降りてきてバス待ち。バスは30分に1本ほどです。

 ここは登山口から山頂までの標高差が高いので、きついとのことでしたが、割りとあっさり。まだ年内にも登れそうだなあ。

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