2015年12月15日火曜日

百蔵山、扇山登山

 12月12日(土)は、山梨県の百蔵山、扇山に行ってきました。

 ルートとしては、新宿から中央特快の高尾行きに乗って、高尾乗り換えで中央本線です。

 いつもは、「関東 日帰りの山ベスト100」という本で登る山を選んでいて、ルートもその本のモデルコースの通りにしていて、扇山だと駅から登って温泉に寄ってバスで帰るルートになっています。
 ですが、バスの時刻表を調べてみたところ、バスが午前10時台と午後4時台の2本しか無かったため、採用は断念。

 ブログなどを検索して、割りとポピュラーなルートとして、「猿橋駅→百蔵山→扇山→鳥沢駅」があるようでしたので、そちらを採用することに。
 2つ山を登ると、昼食時刻を山頂にするのが微妙なため、普段より朝早く出発して扇山山頂で昼食にすることにして、逆算すると8時に登り始めないとならなくて、地元駅は6時頃発ということに。

 5時過ぎに起きて、近所のコンビニでおにぎりとカップ麺を買って出発。
新宿駅は結構混んでいた。

予定通り猿橋駅到着。

駅の近くにコンビニもあります。



 登山口までは2kmほどあるため、30分ばかり道路を歩きます。

登山道の手前には公衆トイレがあります。水道の蛇口には飲用にできないと書いてあります。

 浄水場を過ぎた辺りで、道路が細くなり、その少し先に登山口があります。


 
百蔵山の特徴は石や岩はあまりなくて、とにかく続きます。
 山頂近くに行くと、そのまま 斜度が急になって、這うように登る感じで。歩きにくくて結構きついです。


9時半頃には山頂到着。うへー。
 急斜面のためか、もう既に足が痛いとかもうね。


天気はあまり良くなく、富士山は見えませんでした。駅の辺りはよく見える。

 まだ9時半頃のためか人はあまりおらず、ご夫婦らしき人の写メを撮ってあげてから休憩。

 そして、本日の最終目的地であるところの扇山に出発。
 道がはっきりしないところが多いので、枝にピンクリボンが結んであるところが多い。なので、地図を見たりしなくても移動には問題無い。

 しばらく下ってから稜線らしきところを経て、登りに入ったら相当な急傾斜。
平らに見えますが、結構上向きに撮影してます。つまり、単調に急斜面…。

 百蔵山もそうなんですが、こっちの山間移動ルートでも、あまりに急なので5分ごと位に休んで息を入れています。普段は30分から1時間位なんですけどね。

扇山のすぐ手前にある大久保山と地図に書いてあったポイント。やや開けているんですが、標識等は何もありませんでした。

 鳥沢駅から扇山山頂に登るところとの合流ポイント。ここまで来たらもう少し。

もう少しなはずなんですが、やっぱり山頂の手前は結構登り。

山頂が見えてきました。人が一杯います。

扇山山頂。こちらはよく晴れていて、富士山もきれいに見えました。

今回はカレーヌードルですよ。段々手抜きになるな。(笑)



今回は、ブレンディのコーヒーパックを持って行って、山コーヒーも。
上手く入れられず、コーヒー豆の粉を中にこぼしてしまう。orz

 一緒のベンチになった還暦過ぎているっぽいお父さんは袋ラーメン作ってくってました。ここの山はバーナー率が高かった。

 食うだけ食ったので撤収。

 さっきの分岐から鳥沢駅方面に降ります。
 この先のルートは割りとゆるめなので、体力に自信のない方は鳥沢駅からピストンがおすすめ。

中腹に富士山が見えるスポットがあります。

降りていく途中で発見したお社。

登山口にあった説明板。

ここが扇山の鳥沢駅川からの登山口。バス停があって、以前はここまでバスが来ていたらしいのですが、今は無いそうです。

帰り道は、ゴルフ場の端をぐるっと廻るように歩きます。やはり駅まで30分ほど。

下から見るとこういうところにでますが、右側のルートは結構遠回りで、左側の住宅街を通る道の方が結構近いです。けどまあ、生活道路は通って欲しくないのかもな。

さらに歩いて中央高速道路の下を通ります。


駅に到着。改札はゲートなしの自動改札で、駅員さんもいなかったりしたので、勝手に通れる気がしなくもない。

 という感じで、帰りも2時間電車で帰る。まあ、富士山見られたし良かったんじゃないかな。

2015年12月11日金曜日

塔ノ岳登山

 12月5日(土)に丹沢の塔ノ岳に登って参りました。

 大岳山(奥多摩)、棒ノ折山(飯能)、筑波山と来たので、次は神奈川方面かと。

そんな感じで出発。あと20分位早い時間の電車に乗るはずでしたが、起きられませんでした。

小田急線渋沢駅からバス。ここも結構ポピュラーな山なので、バスはみっしりです。乗り残しが無くて何より。

 丹沢方面でメインコースである大倉から行くことにします。(単に持ってた本に書いてあるルートがここだったので)
 バスを降りると、公園と売店らしきものが。

登山カードを書いて提出箱に突っ込んで出発。安全のため単独登山はやめましょうとか、あちこちにクドく書いてあってちょっと凹む。まあ、そんな奥に行かないしいいじゃん。

 
一応ここらが登山口ですかね。ここもしばらく舗装路です。

 ここをちょっと登ると、石運びのボランティアがあります。スーパーのポリ袋に石が多分500g位入ったものを中腹まで持っていくとのこと。ぬかるみを埋めたりする処理に使うとのこと。1袋持っていくことに。

下の方から石で一杯の道です。後でわかったのですが、人が多くて地面が削れちゃうのと、ぬかるみが多いので、石を引いてあるようです。



もう12月に入っているのですが、紅葉っぽい景色も多少残っているようで。

 ここは1km位ごとに山荘があるようで、休憩スポットには事欠かないようです。

よく晴れていて見通しは最高でした。これは海方面の景色。

誰高に植えられたもみじとか書いてありました。国定公園なので、多分勝手にやったら怒られるんでしょうが。

ここにも小屋が。

富士山発見。上に行くほど富士山の全貌が見えるようになりきれいです。途中はこんなもん。





歩いていてとにかく景色がきれいです。これだけで登る甲斐があるというもの。神奈川県民の人は、ここばっかり何度も登る人も多いわけです。

 今回は、とにかく膝が痛くならないように、ソロソロと登ってみました。意外と登る時間は変わらないもので、足も痛くなってこないし、こんな感じで登ればいいんだな。
 登りながら「下りに備えて足は使わないよう、使わないよう」とかずーっとブツブツ呟いておりました。多分、弱虫ベダルの見過ぎかと思われます。



山頂手前の山荘。ここは開けていて景色もきれいです。休んでいる人も多く。

11時45分頃山頂到着。バックに富士山が入るのでそのアングルで記念写真を撮っている人が沢山います。

山頂にある尊仏山荘の前の広場。とにかく人が一杯。ここは冬でも普通に登れるので、ここで年越しをする人も沢山いるようです。

今日こ献立はフリーズドライごはんとフリーズドライカレーです。
 どちらもお湯を入れるだけ。

これがお湯に入れる前のカレー。
 ご飯には既にお湯が入れてありますが、15分位すると食べられるとのこと。ちょっと長い。

お湯を沸かしたコッヘルにカレーをぶちこみます。書いてあるお湯の量だとちょっと多い気がする。

カレーライスにするつもりがスープカレーの装い。具もそこそこ入っていて美味しい。

 山頂でご飯作るためにじっとしていると、ちょっと風もあって肌寒い感じ。買ったばかりの、ULダウンジャケットを着る。ペットボトル大の袋の中に入って持ち運べます。
 歩いている間はかなり暑くなるので、こういうの要らないんで携帯用を重宝します。

 iPhone6sでパノラマ撮影した、富士山方向の写真。実際に目で見ると、富士山がえらいでかく見えます。司会のほとんどが富士山みたいな感じ。周囲の話を聞くと、こんだけすかっと見える日も少ないらしい。

 降りてくる時に、割りと華奢な女性が単独ですいすい降りていくのに抜かされて、これが山ガールか、若いっていいなー、と思いつつ。多少張り合って見たけど、足が痛いだけでした。
 といいつつ、棒ノ折山の時に比べると、なんていうことはなく。歩き方もあるけど慣れたんだろうな。
 いつも登りルートと降りルートは別なところを通るのですが、ここは本に同じルートで書いてあったのでピストンで。

3時間弱で登って、2時間弱で降りてきてバス待ち。バスは30分に1本ほどです。

 ここは登山口から山頂までの標高差が高いので、きついとのことでしたが、割りとあっさり。まだ年内にも登れそうだなあ。