2016年1月3日日曜日

川苔山登山

 2015年12月26日(土)に川苔山に行ってきました。

 12月25日は仕事納めで飲んでいたわけですが、前の週は松山まで遊びに行っていて、23日の天皇誕生日があいにくの天気で山に登れなかったので、2週間ぶりです。
 ローテーション的に次は奥多摩方面かなーというのもあり、またいい加減年末にもなるといつ雪が降ってもおかしくないので、あんまり高くない山、そして、ルートがあんまり短いと登った気がしないのでCT(標準コースタイム)で5時間超という感じで。

 結局、行きはバスで帰りは駅のコースの川苔山に決定。
 川苔山はJR青梅線の終点奥多摩駅からバスに乗って15分ほどのところが登山口。

 新宿から奥多摩まで週末限定で直通のホリデー快速おくたま号の1号。年末にも関わらず結構乗っていて、見ての通り登山客ばっか。

奥多摩駅。大岳山に登った時はここから帰ったな…。 

川苔山向けのバスもこの通りでほぼ満員。 

こっちは奥多摩湖方面。やっぱりほとんど登山客っぽい。


川乗橋バス停の前に登山口がある。

このゲートの横から入っていく。



川沿いの道を登っていく。

 とにかく寒いので、持っている携帯用のダウンを着込んで歩く。多分気温は氷点下。45分ほど黙々と歩く。

本当の登山口(マジに山に入る場所)らしきものが見えてくる。 

トイレがあるので用を足して行く。次はどこにトイレあるかわからないしねえ。

というわけで山に入るといきなりこんな。もう慣れた。 

沢沿いに登って行くのて、時々橋があって、通り道の川の左右が入れ替わる。 

道は割と歩き易いのでハイキングコースとしていいかなあ…。 

こんな感じで、ところどころ橋がある。



段々岩場っぽいところが増えていく。 

この標識から上に登るはずだったらしいのだが、余りに急なので見落としていた模様…。 そもそも右側から来たのに右方面に矢印付いてんのおかしいだろ…。

はにゃ?道が無いぞ。 

右側。 

正面。向こうの棒らしき木の向こう側に行きたいのだが、棒の下は結構不快水たまりになっている。 突き当りにあるゴツゴツとした岩に張り付いて右側に行くの?無理だろ…。

 しばらく、フリーズする。戻るにしろどこまで戻ればいいのかわからんのだよな…。 (正しくはさっきの標識のところから登れるらしい)

 意を決して右側の5~6mはあろうかという壁をよじ登ることに。一応ボルダリングの要領で手とか足をかけるところを頭の中でシミュレーション。手がかりが多そうなのでまあ何とか行けた。ただし、登った上のところが苔むしていて手をかけるところがないので、足をうまくかけないといけない。

 と、後から30代らしき女性がやってきて「そこから登るんですか?」とか。「他に登れそうなところが無いので登りましたけど…。」(実はよくわからない)
 やはり俺と同様にわけがわからなくなったらしく、地図を見たりしていたが、よくわからないので、登ることにした模様。(上の写真の人)

 しかし、案の定、上の苔の生えた辺りのところで手をかけるところがなくジタバタしていたら、他の登山客の男性が、引っ張りあげてくれたらしい。まあ、知り合いかもしれんなとも思ったり。
 でも、登った後で別々にさっさと登っていったので、関係無かったらしい。

すぐ先に百尋の滝。名所らしい。確かにきれいだ。 


 上に登る階段がある。よく見ると間の辺りに右の方に通路があって、正しいルートを通るとそこからここにたどり着くらしい。
 まあ、さっさと登るか。

 

階段を登ると、結構道がゴツゴツしている。 道が半分崩れているようなところも。

山頂まで2.4kmの表示。

 

砂防ダムなのか、土留なのかはよくわからないが何段か通過。

 山頂が近くなると道がこんな感じになっていることが多い。もう一息。

というわけで山頂キター。他にも数組登山客が。記念撮影してる人たちのカメラで撮ってあげたりすることもよくある。この時も。(笑)

今日はチキンラーメンのカップ麺とおにぎり。お湯を沸かす。 

お湯を入れた後は、ボトル缶のコーヒーを温める。これが楽。 

さていただきます。 

南西側。正面の奥にかすかに見えるのが富士山に見えたけど多分違う。残念。

 前にいたおじさんに聞いたら「ここはあんまりすっきり富士山見えたこと無いんだよねー。とのこと。地形が微妙だよなあ。

北西側。こっち側は見晴らしがいい。




他に見るものも無いので、帰りはザクザク降りる。

反対側の登山口らしき場所。猟の季節なので注意的なことが書いてあった。 


帰りは鳩ノ巣駅に向けてザクザク歩く。 


そのまま着くのかと思ったら、結構山道もある。 

人家が見えてきた。 

ありがちなのだが、ほとんど民家の脇みたいなところから出てくる。(笑) 

降りたところの脇に公園があってトイレ。地元の人が掃除したりしているらしい。ありがたや。 

さらにしばらく歩くと鳩ノ巣駅。おつかれさまでした。東京に帰るよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿